『メルセデスCLA シューティングブレイク』への乗り換え

リセールバリュー

ハリアー(80現行型)売却とCLAシューティングブレイクの購入

前回(前編&後編)ブログで、ハリアー現行型(80系)の楽天CAR車買取によるオークションで売却を致しました!

短期、高額で売却できる『楽天Car車買取』に申し込んだ様子、楽天Carオークションの仕組みは下記でご確認頂けます👇


ハリアーとCLA
売却したハリアーZレザーと購入したCLAシューティングブレイク



そして、2023年2月に、2020年製造のメルセデス『CLAシューティングブレイク200d(ディーゼル車)』の中古車(ほぼ新古車)を購入させて頂きましたので、紹介させて頂きます。


当サイトでの目標は『高級車を毎年の様に買い換え、10年間で300万円の出費留めるを目指すを実践すべく、挑戦中です!この目標の詳しい話しは、下記で記載させて頂いています。



CLAを購入した経緯と狙い

私は会社を経営していますが、個人では芸能マネージメントやコンサルなど複数のビジネスも行っている為、個人事業主でもあります。その為、車は事業経費として計上でき、減価償却が可能な為、償却に有利な中古車を今回は購入しました。

3年落ちの中古車を買えば、節税効果もあり、タダ同然で乗ることが可能です。とはいえ、私の目指す、誰でも高級車を乗り継ぎ、リセールバリューの良い車を意識しなければなりませんので、値段が落ちにくい車を選択したつもりです。

直近のメルセデスベンツCLAは、半導体不足、中古車不足の影響もあり、車両価格の上昇と、値下がり率が緩やか、値下がり金額も年間30万円に留まっていることが購入のポイントになりました。また、自宅から最寄りの正規ディーラーで新古車に近い個体が、大幅値引で購入可能だったこと、が購入の決め手となりました。

詳細は次でご説明致します。

リセールバリュー関係無しに、CLAはかっこ良くて欲しかった車です!

購入したCLAシューティングブレイク200d


メルセデスCLAシューティングをとりまく環境

①マイナーチェンジで大幅な価格上昇

私が購入したのは、2020年1月に製造された2019年モデルの200d(ディーゼル)タイプです。

このモデルは、2022年にマイナーチェンジ(小幅変更)で定価が一気に70万円も値上りしました!

原因は、急激な円安による輸入価格の上昇と半導体不足、半導体価格上昇による単価調整が大きな点です。マイナーチェンジで小幅な仕様変更は入ったものの、価格以上の変更は行われていません。

このことで、2019年モデルは、ほぼ仕様が変わらないにもかかわらず、価値が相対的に上がり、コスパが良い年式モデルになりました。

CLAシューティングブレイクの大幅価格上昇


②中古車市場の高値相場が継続中

続いて、CLAの買い取り価格の相場についてです。

2022年中は、高値買い取り価格が維持されました。今後は若干の価格低下は覚悟していますが、昨今の半導体不足を取り巻く状況が一気に改善される見込みも無く、相場は2024年後半位までは継続されると予想しています。戦争や世界的な半導体工場から。

年間の値下がり額についても、1年で30万円程度しか値下がりしていない状況です。ハリアー(Zレザーパッケージ)と同価格帯の車ですから、年間30万円の値下がりはハリアー同等の値下がり金額といえます。

2022年のCLAシューティングの買取相場推移


直近のCLAシューティングの買取額推移


良質で割安な個体との出会い

上記の①と②の状況から、中古車サイトを2日間眺めていると、CLAシューティングブレイクの相場感をつかむことができました。私の狙う車両は、リセールが良いホワイトカラーであり、消耗品が劣化していない走行距離5000km前後の新古車に近い個体でした。このコンディションですと、相場は3年落ちで、430~450万円程度だと把握できました。新車価格で定価480万円、オプション付けて500万円強ですから、やはり昨今の中古車市場は割高感はありますよね。。。

そんな中で、私の住んでいる近くのメルセデス正規ディーラー(シュテルン世田谷系列)で、走行距離が3,800kmで販売価格450万円(諸費用込み)のCLAシューティングブレイクを発見。しかも、「価格交渉歓迎」の表記が付記されていました。

そこで、支払総額を諸費用込み430万円で交渉したところ、一発で希望条件を承諾、提示して下さいました。そして、即日契約をすることができました。購入を検討してから、わずか3日で契約完了です!

CLAシューティング200dの見積もり
CLAシューティングの見積書


値引のテクニック

私の車の買い方は、即即決が基本ですので、ディーラーに数回通う様なことはしません。(新車、中古車共通)


交渉前に相場、値引条件をリサーチしておき、ディーラーの営業マンと時間をかけた駆け引きは行わず、限界値引額を把握した上で、最初から限界値引額で一発交渉です。

「私の希望価格を了承してくれたら、今日買うよ」というスタンスです。

交渉する日時も選んでます。平日の他のお客が少ない時間帯(営業マンが売上が欲しい曜日)、もしくは、日曜日の閉店1時間前(週末の最後の数字を作りたい時間帯)で訪問です。店舗側の営業事情を考慮することによって、店長の値引決裁の敷居を下げにいくことが可能です。

もし、希望の値段の提示がされなかった場合には、その店舗での交渉は、1回で打ち切ります。私の経験上、その様なしぶい店舗は2回、3回交渉を繰り返しても、値下げ幅は小さく、「大幅値下げする位ならば、車を売らないというスタンスの店舗」だからです。

忙しい中でディーラー訪問を確保しなければならない私にとって、時間を効率良く使う為には、非常に重要な戦略です!

ということで、まとめると私が車を買う際のポイントは下記となります。

値引交渉のポイント

①事前のリサーチで限界値引額を把握
②平日もしくは日曜日の閉店前を狙う
③初回の交渉で打ち切る


購入したCLAシューティングブレイクの状態

中古車である以上、キズや汚れは覚悟が必要です。今回の個体についても、僅かな走行距離にもかかわらず、板金が必要な目立つキズが6箇所程度ありました。前オーナーの名前から、かなり年配の方が運転していた様です(汗)

通常の中古車は現状の状態での引き渡しが基本です。しかし今回は、富裕層を相手にしているメルセデス正規ディーラーのサービスを実感することができました。契約前の交渉の中で、営業マン側から「目立つキズは全て板金をして、修復する」という約束をして頂けました。

事前に傷が複数箇所あることはWebで記載されておりました。傷が多めだった為に、相場よりも低い金額が付いているのだと、私も認識しながら購入を検討していました。今回の複数箇所の板金だと、ユーザー側で依頼をしたら、メルセデス価格で10~20万円は余裕で費用がかかっていたはずです。板金をサービスで実施してくれたシュテルン様には大変感謝しています。


購入前に気になっていた、走行距離の短さが影響するバッテリーの劣化です。しかも、アイドリングストップ車であるので、余計にへたっているはずだと推測していました。

その懸念も、正規ディーラーの「100項目の点検・整備」で払拭されました。ドイツ車は、消耗品の交換も非常に早いスパンで行われる為、バッテリーやワイパーやオイルフィルター、エアコンフィルターなど、気になる消耗品はほぼ全て交換してもらえました。日本車ディーラーでは、ここまでサービスはしてもらえません。さすがのメルセデス正規ディーラーのサービスを改めて実感しました。

ちなみに、バッテリーをいたわる為に、私はアイドリングストップ機能を必ずオフにして運転しています。ハリアーはアイドリングストップが付いていない車種だったので、助かりました。日本都心部の道路事情だとアイドリングストップは適さない、と考えています。

シューティングブレイク200dのリアデザイン
シューティングブレイク200dのリアデザイン
CLA納車時の走行距離
納車時に20km走行した際の走行距離


CLAの弱点

CLAは、最低地上高がフロント側でわずか120mmしかありません。車高が低い事によって、見た目のかっこよさに繋がるものの、ポルシェと同等で、いたる場所で神経を使うと思います。例えば、駐車場や坂にアプローチする際の段差など。

事前にわかっていたことですが、実車で確認するとかなり低いです。でもCLAのデザインが気に入り、乗りたかった車なので、なんとかこの弱点を克服したいと考えています。


実は、フロントバンパーの底を擦っても良い様に、バンパーガードを自分で設計、自作しました。次回のブログでは、自作のバンパーガードを紹介しながら、バンパーガードの製作キット自作致しました!

CLAシューティング用のバンパーガード


バンパーガードは下記より👇


本ページを最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました!

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